実績紹介 施設一覧

Kアリーナ横浜

K-Arena Yokohama

Kアリーナ横浜
客席は3層とし、正面にVIP席を設けた。演出用に舞台側にバルコニーを設置。
Kアリーナ横浜
外観。アリーナの形状は、古代ローマ劇場にその原型を見る扇型のエンドステージであり、特徴的な形状はその外観にも表れている。
Kアリーナ横浜
ミドルスタンド後方に位置するVIPエリア。専用エントランスからアクセスが可能。
Kアリーナ横浜
昇降グリッドが降ろされている様子。3mピッチで吊り点を設けている。
Kアリーナ横浜
前方の可動席を寄せることで、舞台側に搬出入・作業スペースを確保した。
Kアリーナ横浜
ステージ後方バルコニーから見た舞台。取り外し可能なステージ、LEDパネル、スピーカー、照明トラスを施設で常備している。
Kアリーナ横浜
ステージ下部に設置されているコンセントボックス。レイアウトに合わせ移動が可能。
Kアリーナ横浜
ステージ下部に設置されているコンセントボックス。レイアウトに合わせ移動が可能。
Kアリーナ横浜
ステージ下部に設置されているコンセントボックス。レイアウトに合わせ移動が可能。
Kアリーナ横浜
Kアリーナ横浜
Kアリーナ横浜
Kアリーナ横浜
Kアリーナ横浜
Kアリーナ横浜
Kアリーナ横浜
Kアリーナ横浜
Kアリーナ横浜
Kアリーナ横浜は、横浜みなとみらい21地区の大規模複合開発によって誕生したミュージックテラス内に位置している。コンセプトに音楽特化型のアリーナを掲げ、2万席規模でエンドステージ型を採用した。  弊社は主に、舞台特殊設備の方針検討や運営計画の検討を行った。これまでにない新しいアリーナのあり方を具現化するにあたり、ライブツアーで施設を利用する舞台技術会社への合同ヒアリングを実施した。  世界レベルのアーティストによるツアーも開催できる、日本でも有数のスペックを目指した。舞台上に舞台機構を充実させる劇場とは異なり、演出用機材の持ち込みが主となるアリーナでは、仮設自由度の最大化が求められる。そこで舞台エリアの前方・後方の両面にトラックの乗り入れ可能な搬入出ルートを設けた。さらに総荷重 120tまで吊れる天井、耐荷重3t/㎡のアリーナ床面、電源容量3,500kVAを実現したほか、舞台に6基、拡張を想定し客席前方に2基、昇降グリッドを採用した。  また、音楽特化型アリーナの実現に向け、これまで催事ごとに都度主催者側が持ち込んでいた昇降トラス、仮設ステージ、照明機材とインフラ、メインスピーカー、LEDスクリーンを施設で常備し、設営・撤収の省力化に配慮した。