実績紹介 施設一覧

丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)

SHINGU CITY CULTURE CENTER, TANKAKU HALL

丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
段床形式。客席から舞台を見た正面写真 (反射板形式)。
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
拡大利用 (970席)。 ホール客席後部のスライディングウォールを開放し、 移動観覧席を後方に移動することで、800席規模から1,000席規模のホールへと転換が可能。 右は2分割。
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
拡大利用 (970席)。 ホール客席後部のスライディングウォールを開放し、 移動観覧席を後方に移動することで、800席規模から1,000席規模のホールへと転換が可能。 右は2分割。
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
段床形式。 舞台から客席を見た正面写真 (801席)。
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
平土間利用時。スライディングウォール開放。
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
客席迫りを舞台として上げた状態。
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
客席迫りを舞台として上げた状態。
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
丹鶴ホール (新宮市文化複合施設)
新宮市は、 和歌山県南部・熊野川の河口に位置する熊野地方の中心都市である。熊野三山、熊野古道をはじめとする豊かな歴史・文化・観光資源を有しており、市は熊野の歴史や文化を研究し、個性・魅力を検証する 「熊野学」 の活動を推進している。  新宮市文化複合施設 「丹鶴ホール」は、文化ホール、 図書館、 熊野学発信拠点の 3つの機能を持つ複合施設である。この計画は2008年にスタートし、設計段階で建設予定地から遺構が出土して2度にわたる配置や施設規模の再検討を経て、2021年に竣工した。  弊社は、設計チームのメンバーとして設計および工事監理に関わり、 また、市との直接契約で管理運営計画策定および開館準備支援業務を行った。  ホール客席は移動観覧席+エアキャスター方式を採用。通常の800席規模のホール利用に加え、客席エリアの拡張による1,000席規模の利用から平土間での利用まで、多様な催事に対応している。  プレイベントとして地元出身の向井山朋子氏によるピアノコンサートが行われ、開館記念事業のひとつとして、同氏による熊野を題材にしたコンサートも開かれた。また、市民育成講座を開催して、市民参加による開館記念事業の企画支援を行った。