実績紹介 施設一覧

パルテノン多摩 多摩市立複合文化施設

TAMA CITY COMBINED CULTURAL CENTER

パルテノン多摩 多摩市立複合文化施設
改修後の大ホール。既存壁の上から木質折壁で覆った。サイトライン改善に伴い床を嵩上げし、既存天井を一部撤去し減った室容積を確保。新たに反射板天井を設置した。
パルテノン多摩 多摩市立複合文化施設
改修後のロビー。ロビーとホワイエの間の壁を全て取り外し、一体的な空間にした。また大ホールの外壁を覆うように、特徴的な光壁で仕上げた。
パルテノン多摩 多摩市立複合文化施設
改修前のロビー。重厚感のある壁で隣接する大ホールのホワイエと区画されていた。
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改修後の小ホール。ニュートラルな空間を目指し、ボーダー塗装でスケール感を抑えた。
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改修前の小ホール客席。コンクリートと木質によるグリッド状の内装。
パルテノン多摩 多摩市立複合文化施設
改修前の大ホール。音楽利用を主体とした明るい内装意匠。
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左右対称に配置されたファサード。外観改修では既存の姿が保持されている。ペデストリアンデッキから連続し、大階段の奥に多摩中央公園が広がる。
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左右対称に配置されたファサード。外観改修では既存の姿が保持されている。ペデストリアンデッキから連続し、大階段の奥に多摩中央公園が広がる。
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左右対称に配置されたファサード。外観改修では既存の姿が保持されている。ペデストリアンデッキから連続し、大階段の奥に多摩中央公園が広がる。
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左右対称に配置されたファサード。外観改修では既存の姿が保持されている。ペデストリアンデッキから連続し、大階段の奥に多摩中央公園が広がる。
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左右対称に配置されたファサード。外観改修では既存の姿が保持されている。ペデストリアンデッキから連続し、大階段の奥に多摩中央公園が広がる。
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パルテノン多摩は、曽根幸一氏・環境設計研究所の設計で1987年に開館して以降30年以上が経ち、社会や地域の変化とともに、劇場・ホールや市民の活動の場として新しいニーズに応える機能が求められていた。建物自体は新耐震基準以降のもので、充分な堅牢性もあったため、改修は新旧の機能が一体となり、新たな価値を生み出すことを基本方針に進められた。弊社は、プロポーザルから竣工まで、劇場計画と舞台 特殊設備の設計・監理で携わった。  大ホールは当初からクラシック音楽に優れていたが、現代の要望に応え、さらなる音楽性能の改良を行った。そのほか、特定天井の対策を実施し、客席の勾配等、鑑賞環境を改善した。また、古典様式を意識した内装から演劇やミュージカルの上演にもふさわしい、落ち着いた内装に変更。舞台特殊設備はすべて最新システムに更新し、多様な舞台芸術の上演が可能な機能向上を達成している。  小ホールは機能を維持しながら、ライトバトンの電動化や安全性の向上を図った。さらに特別展示室を、展示だけでなく、コンサートやダンスのような舞台芸術の利用にも供するオープンスタジオに改修した。バリアフリー等の現代のニーズにも応え、市民の新たな活動の場として生まれ変わった。