実績紹介 施設一覧

みやま市総合市民センター MIYAMAX みやまっくす

MIYAMAX

みやま市総合市民センター MIYAMAX みやまっくす
移動観覧席を設置した状態。床のラインで体育館とわかる。ホールとして利用する際は、床にシートを敷く。
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舞台からみた体育館フロア。ブリッジにはホール利用と体育館用の2種類の照明が設置されている。 屋根には外光が入る換気窓があり、遮光スクリーンが設けられた。
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フロントサイドライトは壁面のルーバーを開き、フレームを押し出して使用する。左はボールが入らないように閉じた状態。
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ボールが当たらないように、キャットウォークにもフェンスを設置。照明器具はフェンスの内側に吊るすことができるように調整した。
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反射板を設置した舞台を客席から見た様子。天井反射板の隙間にボーター ライト、アッパーホリゾントライトを設置して利用する。
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外観。右手には子育て支援事務室やキッズルーム、和室、調理室などが並び、それに続いて正面奥に多目的ホールが位置している。
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 老朽化した公民館、体育館、保健福祉センターの機能を統合し、文化・芸術・スポーツ・健康・子育て支援の機能を備えた総合市民センターが計画された。弊社はプロポーザルから2022年の開館まで、継続して設計・施工のコンサルティングを担当した。  施設は、バレーボールコートを2面設置できる体育館にホール機能を融合させた多目的ホールを中心に、会議室、キッズルーム、トレーニングルームなどで構成されている。  多目的ホールは移動観覧席480席とスタッキングチェアを合わせ、800席を確保した。移動観覧席は前後2ヵ所に設置でき、両サイドは舞台が見やすいよう、斜めに配置し、スタッキングチェアは舞台下に格納ができる。  体育館利用が主であるため、壁仕上げのルーバーのピッチはボールサイズを考慮し、シーリング・ピンスポットの天井ブリッジ部もボールが入らない仕様とした。フロントサイドライトは使用しない場合には格納できるよう、押し出し式としている。多目的利⽤のための音響反射板も設け、ボーダーライト、アッパーホリゾントライトは 3 分割回転式の天井反射板の隙間に設置し、コンサート時の照明として利⽤できる計画とした。側⾯反射板も 3 分割回転式としている。  控室は2方向に扉と動線を設け、楽屋・更衣室として使用しやすいよう配置した。