20代の人たちとともに挑戦し続ける
今までは「年寄りだからこそわかること」に重きを置いていましたが、20代の人たちの才能を劇場で活かせるように、目を向けていこうと思うようになりました。社内のスタッフに限らず、例えば演出家に対しても。そして、自分自身も新しい技術に挑戦していくことも必要だと思っています。
電球がタングステンからハロゲン、そしてLEDに移り変わる中で起きることも、つねに意識しています。スムーズに移行できるか、どのように新しい舞台づくりができるのか。そういった新しい技術を、どうやって自分の中に取り入れて表現していくか、ということもこれからの課題ですね。